■提案者:
大和ハウス工業株式会社
■趣旨・概要:
少子高齢化に端を発する労働力不足や女性の社会進出、高齢者介護といった社会課題に対するソリューションとして、今後IoTやロボット技術を駆使したスマートな暮らしへのシフトが必須となってくる。
既に掃除ロボットやスマート家電など生活をサポートする機器が普及しつつあるが、今後さらに多種多様なロボットが生活シーンに登場してくると考えられる。
生活支援ロボット自体の安全性評価はメーカー側で行われているが、ロボットが使用される「場」として、建築側から見たリスク評価も必要であり、ロボットを活用しやすい空間設計も必要となってくる可能性もある。
参加企業の連携によって、生活支援ロボットに関する情報収集、専門家ヒアリング等によるロボット活用の可能性と課題抽出を通じて、ロボットと共存した将来の住まい像を描いていく。
■想定される成果:
1. 生活支援ロボットの現状と将来展望
2. 生活支援ロボット活用「リスクチェックリスト」
3. 生活支援ロボット活用ビジョン(将来必要となるロボット、活用シーン、空間設計など)
※以上の内容は住宅のみならず、高齢者施設やオフィス、商業施設など一般建築へも展開が可能なものとする。
■参加条件:
正会員、準会員、学術会員
■関連する業種:
住宅会社、ゼネコン、福祉施設、ロボット関連企業、保険会社 等
■研究会期間:
2017年8月~1年間
■予算:
建築研究開発コンソーシアム研究会支援費による。
■募集期間:
2017年7月13日~2017年8月10日
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