■概要:近年、住宅は、強固な構造や重量感、上質感を求める建材開発などにより重量化し、基礎が巨大化する傾向があり材料の軽量化が課題である。また、大規模建築においても材料の軽量化は重要な課題であるが、これまであまり議論されてこなかった。そこでSTEMでは、建築・住宅材料の軽量化に注目し、建築材料の第一人者 首都大学東京 橘高義典教授による建築材料全般に関する軽量化の現状と今後についてのレクチャーを実施する。また、レクチャー内容をもとに技術開発テーマとしての可能性について議論する。
■講 師:橘高義典氏
首都大学東京 大学院都市環境科学研究科建築学域 教授
(一社)日本建築学会 材料施工本委員会委員長
日本建築仕上学会 会長 他
■日 時:2020年2月7日(金)16:00~17:00
(講義40分、質疑応答20分を目安)
■場 所:晴海トリトンスクエア Z棟 4階 BHCJ講演室
(東京都中央区晴海1-8-12 建築研究開発コンソーシアム事務所隣)
■定員: 40名
■主 催:科学技術エキスパート会議(STEM)※後述
■協 力:建築研究開発コンソーシアム
■参加費:無料
■対 象:建築研究開発コンソーシアム会員、STEMメンバー
■申込方法:下記項目をメールにて(株)日本建築住宅センター研究開発部
STEM事務局 中村(j.nakamura@bhcj.co.jp)宛にお申し込み下さい。
件名:「建築材料の軽量化の現状と今後」
本文:社名、部署名、氏名、TEL、E-Mail、をお書き下さい。
■申込締切:2020年2月4日(火)
※科学技術エキスパート会議(STEM)は、(株)日本建築住宅センターが運営する建築・住宅関連技術の研究開発の促進と支援を目的に設立された活動組織。STEMでは、建築・住宅に関わる多様な分野の技術者OBや学識者が集まり、新たな技術開発につながるテーマの創出活動をしている。これまで、建築研究開発コンソーシアムとの『建築・住宅・都市にかかる研究開発に関する連携・協力協定』のもと、「生命化建築」や「テラヘルツ波技術の建設分野への応用」を建築研究開発コンソーシアムにテーマ提案し、研究会が設置されている。
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