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CONSOニュース詳細
  研究会「火災時の避難開始の考え方に関する研究」参加者募集
内容■提案会員名: (国研)建築研究所(出口嘉一)

■趣旨・概要:
 避難安全検証法ルートB1では、避難開始時間と歩行時間、出口通過時間を合計して、避難終了時間を算定する。標準的な空間では、この内避難開始時間が大きな割合を占める。しかしながら、避難開始時間は、床面積のみに依存する算定式となっており、計算は容易であるものの、物理的に妥当な評価方法といえない面もある。また、2020年に施行された避難安全検証法ルートB2では、避難開始時間の算定に煙降下時間や壁の周長等を入力する形となっており、空間の複雑さも考慮した評価式となった。
一方、避難開始時間は空間の複雑さ(煙降下)以外にも、感知器や避難放送の有無といった設備面、人の行動や心理面の影響も大きい。これらを評価式に反映することは非常に困難であるが、例えばこれらを考慮して避難開始を早くする方法を提案することは可能ではないだろうか。そこで、本研究会では、既往の考え方にとらわれない、火災時の避難開始の考え方を再考することを目的とする。新しい避難開始時間の算定式や避難開始を促進する手法等を提案することで、建築物の火災安全性向上につなげる。
なお、本テーマは2019/10/30および2020/1/30に実施した「研究企画ミーティング-防火分野-」において、今年度に実施すべき研究会テーマとして検討した中から、優先度や社会への貢献度等を考慮して選定した。

■想定される成果:
①新しい避難開始時間の考え方の提案
②避難開始を促進する手法の提案

■参加条件:正会員、準会員、学術会員

■関連する業種:ゼネコン・防災コンサルなど

■研究会期間:1年間

■研究会構成(予定): 委員長:出口嘉一

■募集期間:2020年 8月20日~9月19日
連絡先建築研究開発コンソーシアム 事務局 担当:吉岡
電話 03-6219-7127 e-mail kenkyu@conso.jp
 ニュース公開日2020/08/20
発信者コンソーシアム事務局