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CONSOニュース詳細
  コンソ・プラザ(講演会)「既存鉄筋コンクリート造建築物のリノベーション技術におけるあと施工アンカーの利活用に関する研究動向」参加者募集のご案内
内容

■講演概要:
人口減少・高齢化・空家が顕著化する昨今,既存建築物の有効なストック活用に向け,あと施工アンカーを用いた部材の接合技術は不可欠なものとなっています。あと施工アンカーは古くから耐震補強のために広く利用されていますが,近年では既存建築物の大規模改修として,耐力壁に開口を新設する際の端部補強筋としての利用や,長期応力下におけるスラブと周辺部材との接合筋としての利用等が望まれています。本講演会では,近年におけるあと施工アンカーの利活用に関する研究や基準の動向について概説します。

■講師:
向井智久氏(国立研究開発法人建築研究所 構造研究グループ 主任研究員)

■開催日時:2021年3月17日(水)13:30~15:00(ご講演70分、質疑応答20分)

■開催場所: Zoom配信
(参加申込みされた方には、URLを送信いたします)

■募集人員:100名

■募集定員になり次第締め切りといたします。

■申込み:下記項目をメール(plaza001@conso.jp)にてお申し込み下さい。
 件名:「「既存鉄筋コンクリート造建築物のリノベーション技術におけるあと施工アンカーの利活用に関する研究動向」講演会 
本文:社名、部署名、氏名、TEL、E-Mail、をお書き下さい。

■今後の予定:
 参加予定の方におかれましては、下記連絡先まで、ご連絡の程お願い致します。参加申込みされた方には、ZoomのURLを送信いたします。

■「向井智久氏のご略歴」
1997年3月 東京理科大学理工学部建築学科 卒業
1999年4月 東京理科大学理工学部建築学科 助手
2004年4月 独立行政法人 建築研究所 入所
現 在   国立研究開発法人建築研究所建築構造研究グループ主任研究員

 建築研究所において,構造研究グループにおける研究課題「既存ストック有効活用に向けた既存中低層鉄筋コンクリート造建築物の躯体改造技術の開発(2019~2021年度)」や「既存鉄筋コンクリート造建築物の地震後継続使用のための耐震性評価手法の開発(2019~2021年度)」に加え,官民研究開発投資拡大プログラム(PRISM)仮設・復興住宅の早期整備による応急対応促進や戦略的イノベーション創造プログラム【第2期(SIPs2)「国家レジリエンス(防災・減災)の強化」】衛星データ等即時共有システムと被災状況解析・予測技術の開発に関する研究課題を実施している。また,建築基準整備促進事業「あと施工アンカーを用いた部材の構造性能確認方法に関する検討(2015~2017年度)」や,その後のガイドライン策定に関わっている。


連絡先建築研究開発コンソーシアム 事務局 (担当:吉岡)
電話: 03-6219-7127
E-mail: plaza001@conso.jp
 ニュース公開日2021/01/06
発信者コンソーシアム事務局