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CONSOニュース詳細
  研究会「実空間を想定した感染症対策の効果および安全性評価」参加者募集のご案内
内容

■提案会員名:大和ハウス工業株式会社

■趣旨・概要:
Covid-19 の対策として「飛沫感染」、「空気感染」、「接触感染」の3つの感染経路への対策が重要であり、紫外線やオゾン、コーティング剤、空気集塵などの技術が提案されている。しかし、これら技術の実空間での効果や安全性、効果確認方法、建材等への影響は不明確である。より安全な建築の実現のため、実空間を想定して、各技術の対策効果および安全性を評価し、設備要件、設置方法等を整理することにより、安全で有効な感染症対策を確立することが重要である。
そこで、本研究会では、一例として、不特定多数の出入りする集客施設を対象に、各種感染症対策技術の実空間における以下の課題を整理する。
① 適用可能な対象空間・規模
② 安全対策の方法
③ 効果確認方法
④ 周辺環境との関係

■想定される成果:
ウィルス不活化等の感染症対策技術を建物へ組み込む際の各種課題を整理することで、安全性の担保と各種対策技術の有効性や有用性を見極め、これら技術の積極的な導入に繋げることが可能となる。また、導入後の効果確認方法を整理することにより、実空間での効果確認が可能となり、管理者・利用者の安心感を得ることで、より一層の導入促進につながる。

■参加条件:正会員、準会員、学術会員

■関連する業種:
ゼネコン等建築会社、建物管理・運営会社、空調・家電・照明等設備メーカー、材料・化学メーカー、医療系など

■研究会期間: 1年間

■募集期間:2021年 4月20日~5月31日


連絡先■連絡先:建築研究開発コンソーシアム 事務局 担当:赤嶺
      電話 03-6219-7127 e-mail kenkyu@conso.jp
 ニュース公開日2021/04/19
発信者コンソーシアム事務局