11月20日(水)、新SWP火災JIS基準研究会主催の『建築材料の防火安全性能に関する国際シンポジウム』がBHCJ講演室で開催され、27名の方の参加を頂きました。このシンポジウムは、当コンソーシアムの中の「建築内装用サンドイッチパネルの中規模火災試験方法:JIS A 1320に基づく評価基準案の再検討を目的とした研究会(略称:新SWP火災JIS基準研究会)」(委員長:野口 貴文 東京大学教授・副委員長:小林 恭一 東京理科大学教授)」の活動の一環として企画されたものです。安藤 達夫 幹事〔東京大学大学院学術支援職員〕の司会進行・通訳の下、野口委員長の挨拶・主題説明、英国ウォリントン火災研究所のJanet Murrell博士による「欧州建築材料防火等級区分システム」、国土交通省国土技術政策総合研究所(国総研)の吉岡主任研究官による「JIS A 1320中規模模型箱型試験方法の紹介」をテーマとした講演の後、ディスカッションに移り、会場の皆様との間で熱心な質疑応答が交わされました。